平成29年度山梨学院大学・同大学院並びに山梨学院短期大学の合同入学式が4月3日、大学キャンパス古屋記念堂で行われた。3月下旬に開花した桜は、その後、冬に戻る気候によって足踏みさせられたが、この日は朝から晴れわたり、日差しを浴びた桜の木にはたくさんの花びらが踊った。新入生はようやく巡ってきた穏やかな春の日、キャンパスに第一歩を印した。今年度の入学者は、大学961名、大学院15名、短大及び専攻科263名の合計1,239名。山梨学院ウインドブラスアンサンブルの演奏する歓迎の曲で入学式が始まった。古屋忠彦大学長は新入生に向けた式辞の中で、「自ら学び、積極的に積み上げたものだけが力となることを、是非、肝に銘じ、そして、エネルギーに満ち満ちた今こそ、自己を鍛えるべきと時と心得てください」とメッセージを送った。新入生を代表して短大食物栄養科の塩谷智子さんが「私もいつの日かこの山梨の美しく豊かな自然に育まれた果物や野菜、それらを生かした郷土色溢れる美しく美味しいスイーツを作れるようになりたいと思います。その目標を抱きつつ本学での2年間、真摯に学びに取り組んでいきたいと決意しているところです」と誓いの言葉を述べた。新入生は新しい環境に夢と希望を胸に抱き、酒折キャンパスでの学園生活をスタートさせた。
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