第17回世界水泳選手権大会代表選考会、第29回ユニバーシアード大会代表選考会を兼ねた「第93回日本選手権水泳競技大会・競泳競技」の3日目が4月15日、愛知県名古屋市日本ガイシアリーナで行われた。3日目の15日は男4種目女子5種目が行われ、山梨学院勢は、男女2種目に現役8人、OB・OGが2人出場した。最初に行われた女子50m背泳ぎで瀬下茉利(3年)が11位で惜しくも決勝進めなかったものの、B決勝(9位から11位)に進み6位だった。同種目のOG竹迫麻澄(SWANS)は今大会最後の出場種目でもあり、地元開催のため表彰台に上がりたいと臨んだ決勝戦で5位と涙を飲んだ。続いて行われた男子400mに出場した成長著しい陶山周平(3年)は、予選を2位で通過し、200mと同様に今大会初出場で決勝戦に臨み、5位と大健闘した。この種目では江原騎士(自衛隊体育学校)は5位で予選を通過。決勝戦では萩野公介にかわされ2位となった。この大会いまひとつ調子が上がらずこれまで世界選手権代表は手にしていない。男子200m個人メドレーでは、西山雄介(3年)がB決勝に進み、2位(全体で10位)となった。この日の他の選手は、女子50m背泳ぎの瀬下茉利(4年)が予選11位で進んだB決勝で6位(全体で14位)。女子200mバタフライには、熊本真季(4年)、大塚綾乃(3年)、加藤由佳(2年)の3人が挑んだが、予選敗退した。男子400m自由形には陶山、江原以外に吉田峻也(4年)、豊田将大(3年)が出場もいずれも予選敗退した。
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