VOL2401 2017.04.17号

第93回競泳日本選手権 閉幕
〜山学大水泳部、西山・陶山が決勝で好結果〜
〜東京五輪に向けて、希望が、明るい光が見えた〜


第17回世界水泳選手権大会代表選考会、第29回ユニバーシアード大会代表選考会を兼ねた「第93回日本選手権水泳競技大会・競泳競技」が4月16日、愛知県名古屋市・日本ガイシアリーナで4日間の最終日を迎え閉幕した。約700人のスイマーが一堂に介し競泳日本一を懸け、7月にハンガリー・ブタペストで行われる世界水泳選手権大会への代表選考を懸け、熱い戦いを繰り広げてきた。世界水泳選手権代表には、各種目2位までと、そのうち派遣標準記録を破った選手が選出される厳しい条件が課せられた。4日間の大会で男子が8種目、女子が11種目から派遣代表が内定し、日本新記録3つと世界ジュニア新記録4つが生まれる内容の濃い大会になった。山学大からは西山雄介(3年)と陶山周平(3年)が決勝上位に名を連ね、大きな収穫となった。大会最終日は男女とも5種目が行われ、山梨学院勢は、男子3種目、女子2種目に現役5人、OB・OGが3人出場した。女子200m平泳ぎに出場したOGの鈴木聡美が2位となり、50m・100m平泳ぎと合わせ3つ目の世界選手権代表に内定した。また、男子800m自由形のOB江原騎士は優勝したものの派遣標準記録を破れず、代表入りを逃した。同種目に出場した豊田将大(3年)は、タイム決勝でB決勝にあたる15位となった。吉田峻也(4年)は、31位。女子100mバタフライの加藤由佳(2年)は43位、女子200m平泳ぎの奥田百香(3年)は17位、男子200mバタフライの大谷走(3年)は28位。他にOBの甲斐耕輔は男子100mバタフライで37位だった。

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