VOL2403 2017.04.23号

春季関東高等学校野球山梨県大会 5日目
〜山学高3回戦2戦目、猛打爆発で身延高を粉砕〜
〜初戦好投の石井、2戦目も安定。投打が噛み合う〜


第69回春季関東高校野球山梨県大会は5日目、4月23日山日YBS球場で2回戦が2試合、3回戦が1試合行われた。3回戦の山梨学院は、第1試合で身延高校と対戦した。後攻の山梨学院、先発は初戦で好投した石井友樹(3年)が再び担った。1回の表、身延高校打線を3者連続三振で切って取ると、その裏山梨学院高校打線が爆発。1番丹沢海輝(3年)が左翼越え二塁打で出塁。続く2番中尾勇介(2年)が内野安打、3番松尾孝太(3年)が中前適時打でまずは1点先制した。4番、5番は連続二塁打でさらに2点を追加、6番山本瑞基(3年)は初球を逆らわず右翼席へ3点本塁打。ここまで6連続安打で6点を奪う猛攻。その後も攻撃の手を緩めず、この回、打者2巡18人で14安打。夏の県予選を彷彿させる打線の破壊力を見せつけた。先発の石井は3回、死球と二塁打で1点を失い、4回から垣越建伸(2年)にマウンドを譲った。垣越は140キロの直球で三振2つと内野ゴロでこの回を締め、初登板を飾った。打線は2回、4回にも得点を加え、16−1と大きく点差を広げ、5回表、3番手の栗尾勇摩(3年)が締めくくり5回コールドで勝利した。5月3日に行われる準々決勝に駒を進めた。対戦相手は4月29日の都留高対甲府工業高の勝者とぶつかる。

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