VOL2405 2017.04.27号

やまなし学研究2017 開講
〜一つのテーマを深く掘り下げる7回講座〜
〜前期コース「中世から近世にかけての甲州」〜


山梨学院生涯学習センターは4月26日、「やまなし学研究2017」第1回講座を開講した。やまなし学研究は、前期コースと9月開講の後期コースがあり、テーマに関心があり、積極的に参加できることを条件に受講者を募っている。この講座は毎回好評で講義室が満席になる盛況ぶりを呈している。今回の講座も一昨年から試みられた講義方式で、全講座を一人の講師がテーマについて解説するスタイルで行われ、深くテーマを掘り下げた講座を展開する。今年度の前期コースは、戦国時代の武田家の隆盛から滅亡までの中世から、近世の江戸時代に浅野長政が築造した甲府城について学ぶ「中世と近世にかけての甲州」。歴史考古学が専門の帝京大学大学院文学研究科教授で山梨県立考古学博物館館長の萩原三雄氏が講師を務める。後期コースは、「山梨の風土と政治」が9月から予定されている。前期コース第1回目は「武田信虎と甲府開府」と題したテーマで講義が行われた。会場の山梨学院クリスタルタワー生涯学習センター講義室は今回も満席になる盛況ぶりで一般91人、本学学生8人、合計99人が参加。熱心に話しに聞き入った。講義後半コーディネーターを務めた椎名慎太郎山梨学院大学名誉教授が参加者に意見を求め、質疑応答が行われた。

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