昨年4月に「スポーツ科学部」開設と同時に17番目の強化育成クラブとして創部したバレーボール部女子の部員はスポーツ科学部の2年生9人に今年入学した8人が加わり、17人で構成。昨年9部から始動したチームは、春季リーグで8部に昇格。秋季リーグに7部に上がった。7部で迎えた春季関東大学バレーボールリーグ戦は4月30日、神奈川県横須賀市・防衛大学校で行われた。関東大学バレーボール女子リーグは1部から9部まであり、関東大学リーグ戦は、春と秋の2回行われ、1部から3部は入替戦があり、3部以下は入替戦を行わず、自動入替制が採られている。山梨学院バレーボール部女子は昨年、春・秋リーグともに全勝で7部に昇格し、さらに上を目指す。創部2年目、春季リーグ初戦は、防衛大学校との対戦。第1セット、山梨学院は序盤4−2とリードしてから続く5点目からマッチポイントまで点を許さず21連続得点を挙げる猛攻で25−2と第1セットを奪った。第2セットは序盤9−6ともたつくが、その後は落ち着きを戻し、25−11で2セット目も奪い、初戦に勝利した。2戦目は二松學舎大学との対戦。この試合もセッター、アタッカーの3人の1年生4人と2年生とのバランスが良く絡み合い、第1セットは25−2、第2セットに入り1戦目同様、序盤に多少のミスから7−4と大きく引き離せずにいたが、そこから立て直し、1年生アタッカーを中心に怒涛の攻撃を開始、相手に反撃の隙を見せずに25−6と圧勝。2戦2勝し、6部に向けてスタートした。山梨学院の次の試合は山梨学院大で5月14日(日)、日本女子大学、神田外語大学、昭和女子大学を迎えて3試合を戦う。
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