VOL2407 2017.05.03号

春季関東高等学校野球山梨県大会 8日目
〜山学高準々決勝、甲府工高を8回コールド勝ち〜
〜5回嫌な流れを4連続長短打で逆転、払拭〜


第69回春季関東高校野球山梨県大会は8日目、5月3日山日YBS球場で準々決勝2試合が行われた。山梨学院は、第1試合で甲府工業高校と対戦した。先日の2戦目でベスト8に名乗りを上げ、今夏の県大会でシード校になった山梨学院は次のベスト4進出を目指して試合に臨んだ。先攻は甲府工業高校。先発は初戦、2戦目で安定した投球を見せた石井友樹(3年)が3連続先発でマウンドに登った。1回表、先頭打者にいきなり安打され、さらに自身のワイルドピッチでピンチを招いたが、味方の美技に救われ無得点に抑えたものの、2回には安打2本で先制点を許した。その裏、山梨学院も安打2本で同点とした。3回にも互いに1点ずつ加え、シーソーゲームの展開になった。5回表にも甲府工高にまたもや先手を打たれ1点リードされるも、その裏ようやく打線が繋がり、栗尾勇摩(3年)の中前安打を皮切りに小林侃汰(3年)の中前安打、さらに丹沢海輝(3年)の中前適時打で2点を返し、逆転に成功した。続く松尾孝太(3年)は2球目の直球を狙いすまし、右翼席に2点本塁打を放ち主導権を握った。6回にも山梨学院は、広瀬巧真(3年)の二塁打を足がかりに3点を追加、さらに8回にも2点を加え、この時点で8回コールド勝ちが成立し、11−4で準々決勝に勝利し、6日に行われる準決勝に駒を進めた。準決勝の東海大甲府高に勝利し、昨年の秋季に続き2季連続の関東大会出場権を獲得する。

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