VOL2408 2017.05.05号

第12回関東学生女子ソフトボール春季1部リーグ
〜山学大、優勝を逸するもインカレ出場権獲得〜
〜エース小林、新人信田、万全の投手リレー〜


平成29年度「第12回関東学生女子ソフトボール春季1部リーグ戦」が5月3日から5日までの3日間、埼玉県・毛呂山大類ソフトボールパークで行われた。山梨学院大学ソフトボール部女子はこれまで春・秋季リーグ1部に5季連続、10度の優勝を果たしており、今回の春季リーグで6季連続11度目の優勝に挑んだ。3日初日の2戦は小林咲嬉投手(4年)の完全試合達成の快挙や新人バッテリーの活躍で幸先の良いスタートを切ったが、4日に行われた城西大学戦にまさかの大敗を喫した。5日、本日行われた第1試合に城西大が勝利し、山梨学院の6季連続優勝は潰えた。4日までの山梨学院の勝敗は3勝1敗。準優勝までに与えられる全日本大学ソフトボール選手権大会(インカレ)の出場権を懸けて1敗同士の東京国際大学と最終試合で対戦した。山梨学院は後攻。先発の小林咲嬉は、3回まで完璧な内容で東京国際大を3者凡退に抑えるも、4回表、味方失策と四球で無死二塁・一塁のピンチ。ベンチは嫌な流れを断ち切るため新人バッテリーに代えたが、一死後、相手内野安打で1点を先制された。その裏、山梨学院も田波里緒子(2年)、大参花菜(3年)、遠山晏主将(4年)の3本の安打と相手の失策も絡み2点を挙げ、逆転した。その後、救援した信田沙南(1年)は、6回にピンチはあったものの、威力のある直球を武器に要所を締め、2−1の僅差を逃げ切った。山梨学院は優勝は逸したが準優勝となり、9月に広島県で行われるインカレの出場権を獲得した。

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