VOL2416 2017.05.11号

関東大学ゴルフ女子春季Bブロック対抗戦
〜健闘するもBブロック上位の熱い壁破れず〜
〜1年生の加入が今秋Aブロック参入の鍵となる〜


「関東大学ゴルフ女子春季Bブロック(2部リーグ)対抗戦」が5月10日・11日の両日、栃木県宇都宮市・サンヒルズカントリークラブで行われた。山梨学院大学ゴルフ部女子は強化育成クラブに昇格した2015年の「関東大学チャレンジカップ」初参戦優勝からその上の「Dブロック」優勝を経て、昨年の「関東大学女子春季Cブロック対抗戦」に優勝。3連続優勝を飾り2年でBブロック(2部リーグ)に昇格した。しかし、Aブロックに挑んだ秋季Bブロック対抗戦では5位に終わり上位Bブロックの壁は厚かった。今大会は、再びAブロックに昇るべく、Bブロックの強豪と相まみえた。出場選手は、浅野愛莉主将(4年)と新入部員の千葉雪乃、原芽ぐみ、荻野晴海のフレッシュな顔ぶれ。4人出場中3人のトータルで順位を決める対抗戦1日目は、浅野が主将らしく、調子の出ないドライバーショットをアイアンでカバーする我慢のゴルフで、1オーバーの73とまとめた。1年生のうち2人もまずまずのスコアを残し、3位と大健闘。優勝に絡めるスコア差の位置につけた。2日目は、要の浅野主将が1ホール目からこの大会課題のドライバーの修正ができずにスコアを落とした。1年生の千葉が1日目、2日目と安定したスコアを記録したものの、1日目4位の駒澤大学、5位の東京国際大学に激しく追い上げられ逆転された。トータルスコアは5位となり、2季連続のBブロック残留を決めたが、上位の壁の厚さに跳ね返され悔しさが残る結果となった。今大会新入生の3人の頑張りが今年の秋季Bブロック対抗戦でのAブロック参入の鍵となるか。

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