VOL2434 2017.06.16号

2017全日本選抜レスリング選手権大会 開幕
〜初日山梨学院勢、現役6人、OB3人が出場〜
〜57s級フリー小柳、OB高橋で決勝戦。高橋が制す〜


平成29年度「明治杯全日本選抜レスリング選手権大会」が6月16日に東京・代々木競技場第2体育館で開幕。18日までの3日間行われる。この大会は8月にフランス・パリで開催される世界選手権日本代表選考会を兼ねており、各階級の全日本ランキング上位選手によって競われる日本一決定戦。山梨学院大レスリング部からはフリースタイルに12人、グレコローマンスタイル3人、OB4人が出場する。大会初日の16日は、男子は6階級行われ、山梨学院は、57s級フリースタイルで先日の東日本学生リーグ戦で山梨学院の団体優勝に貢献した小ノ和也(4年)と坂本京太(3年)が1回戦で同門対戦。小ノが先輩の意地を見せ、勝利。準決勝は前半、一方的にポイントを重ねるが、粘るベテラン守田泰弘(和歌山県教育庁)に後半ポイントを取られながらも逃げ切り、OB高橋侑希(ALSOK)が対戦相手の決勝戦に進んだ。試合は、互いに激しく攻め合い、小ノは先輩の胸を借りるべく果敢に仕掛けるも、的確にポイントを奪われ敗退。準優勝に終わった。勝った高橋は2年ぶり3度目の優勝を飾り、8月の世界選手権出場権を獲得した。山梨学院勢の他の選手は、86s級フリーで石澤誠悠(3年)と125s級フリーの宮内健太(4年)がベスト8。57s級フリーの坂本京太(3年)と松井稜(1年)は2回戦敗退、ベスト16。86s級フリーの牛水瑞貴(3年)は1回戦敗退。OBでは、125s級フリー金澤勝利(自衛隊体育学校)は準決勝敗退3位となった。98s級グレコローマンスタイルの有薗拓真(ALSOK)は2回戦敗退した。 明日は2日目が行われる。

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