VOL2442 2017.07.02号

平成29年度全日本大学ホッケー王座決定戦
〜準決勝、男女とも接戦で天理大に敗れる〜
〜女子は3連覇を阻まれ、共に3位決定戦に〜


平成29年度「第36回全日本大学ホッケー王座決定戦」が6月29日に開幕し7月2日までの4日間の日程で埼玉県飯能市・阿須ホッケー場、駿河台大学ホッケー場で行われている。北海道、北信越、関東、東海、関西から男女各12校が出場し、大学王座を懸けて争う。山梨学院大の女子は、3年連続通算7度目の優勝、男子は昨年3位からの優勝。男女揃っての栄冠を目指した。女子は第1シード、男子は第3シードでともに6月30日の第2戦準々決勝からの登場。女子は関西学院大に10―0で勝利し準決勝に進み、男子は朝日大を6−1で下し、同じく準決勝に進んだ。7月1日午前中に行われた女子準決勝は天理大との対戦。山梨学院は開始6分にPC(ペナルティコーナー)から先制を許すも、2分後にPCからのシュートをGKが弾いたボールをFW今尾明穂(3年)が押し込み同点に追いつく。その後は山学ペースで展開し、18分サークル内で短いパスで繋いだボールをMF小宮晴菜(3年)がタッチゴールし、2点目を挙げた。終盤には天理大にボールをコントロールされ、ディフェンスが手薄になったところをシュートされ同点で前半を終了した。後半21分、ミスからゴール正面に入れられ、この得点が決勝点となり2−3で敗れた。3連覇を阻止された山梨学院は2日、3位決定戦に臨む。男子は、30日の準々決勝を朝日大に6−1で快勝。1日の準決勝は女子と同様、天理大と対戦した。前半は息詰まる攻防で無得点で折り返す。後半序盤にPS(ペナルティストローク)で先制されるが、中盤にFW小川恭平(3年)の豪快なヒットシュートで同点。その後も一進一退を続けるが、終盤28分に天理にシュートを決められ1点を追加された。試合はそのまま終了し、決勝進出はならず3位決定戦に回った。

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