山梨学院高校は7月5日、「第99回全国高等学校野球選手権山梨県大会」の壮行会を高校体育館で行った。吹奏楽部の演奏に合わせ、全校生徒約1100人が手拍手で迎える中、真っ黒に日に焼けた部員ら69人が壇上に上がった。挨拶で山内紀幸校長は「野球部の健闘を祈るとともに私がお願いしたいのはスタンドにいる皆さんが力の限りエールを送って、野球部がいつも通りのプレーができるようにスタンドからテレビの画面の前から支えてあげて欲しい」と挨拶。生徒を代表して、望月梨生生徒会長は「再び憧れの甲子園の土を踏めるように一戦一戦力の限り戦ってきてください」と激励。続いて生徒全員で折った千羽鶴と花束が栗尾勇摩主将と小林侃汰副主将に贈られ、栗尾勇摩主将が「自分たちの力を初戦からぶつけ一戦一戦全力で勝ちに行き、まずは甲子園への挑戦権を掴み取りたい」と応えた。応援団・チアリーダー部・吹奏楽部を中心に校歌斉唱が行われ、吹奏楽部が演奏する「突撃のテーマ」「ビッグウエーブで」に合わせ全員が手拍子で“甲子園を目指す”野球部を勇気づけ山梨県大会に送り出した。山梨県大会は7月8日に開幕、第1シードの山梨学院は翌日の9日(日)午前9時より山日YBS球場で甲府南高と対戦する。
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