VOL2446 2017.07.09号

第99回全国高校野球選手権山梨大会 2回戦
〜山学高初戦、甲府南高に7回コールド勝ち〜
〜初回無安打で3点、後半打線が繋がり13得点〜


「第99回全国高校野球選手権山梨大会」、2日目1回戦2試合と2回戦1試合が7月9日、甲府・山日YBS球場で行われた。この日に先立ち昨日8日、同球場で開会式が行われ、昨年の優勝校山梨学院高を先頭に出場校36校約720人が堂々の行進をした。開会式後には2試合が行われ、熱戦の火ぶたが切って下された。昨年この夏の大会で優勝、5年ぶり6度目の甲子園出場を果たした山梨学院高校は、新チームになった昨秋、今春大会と3季連続山梨県大会で優勝しており、今大会も総合力NO.1の呼び声高く優勝候補に挙げられている。夏の甲子園2年連続出場を見据え、2日目に初戦を迎えた。山日YBS球場の第1試合、初戦の対戦相手は甲府南高校。後攻の山梨学院は、初回相手投手の立ち上がりの乱調から5四死球で無安打ながら3点を先攻した。先発の石井友樹(3年)は三回に二死から2点適時打を打たれ1点差に詰め寄られたが、その裏打線が死球と二塁打で一死三塁・二塁と走者を進めると続く7番松尾孝太(3年)が右中間三塁打を放ち2点を追加、さらに相手失策で1点加え、6−2と差を広げた。五回に継投した吉松塁(3年)は、内野安打と盗塁で走者二塁とされ、続く打者に右中間適時二塁打で1点を返された。六回にも二死から3連続安打を浴び、さらに1点を追加された。山梨学院は五回にようやく打線が繋がりを見せ、四球と二塁打2本、安打で3点を加えた。六回にも4連続安打を含む安打5本で4点を追加。13−4とした。7回表を無得点に抑えたためコールド勝ち、初戦を突破した。

詳しくはこちら

 


Copyright (C) 2017 YGUPR. All Rights Reserved.