VOL2460 2017.08.08号

第99回全国高校野球選手権大会 開会式
〜一日順延。代表49校が全国制覇を目指す〜
〜山学高球児、一糸乱れぬ堂々とした姿を見せる〜


「第99回全国高等学校野球選手権大会」が8月8日、兵庫県西宮市・阪神甲子園球場で開幕した。試合に先立って開会式が行われ、多くの高校野球ファンが集まり地方大会を勝ち抜いた代表49校の入場行進を見守った。開会式は、前日の7日に行われる予定だったが、台風5号の影響で安全に考慮して6日午前11時に順延を決めた。台風の雨は明け方に止み、大会関係者の必死のグラウンド整備により開会式に間に合わせた。昨年の優勝校栃木県代表の作新学院高校を先頭に、北北海道代表の滝川西高から沖縄県代表の興南高までの49代表が次々と入場行進し、山梨県代表の山梨学院高校は19番目を行進。栗尾勇摩主将が先導し、18人の登録選手がベンチ外の選手や野球部保護者会の前を堂々とした姿で行進した。開会式では北北海道代表・滝川西高の堀田将人主将が選手宣誓。「私たちは今、この甲子園球場に立てていることを誇りに思います。ここに辿りつくまでには、たくさんの厳しい試練や困難がありました。それを乗り越えられたのは、仲間、家族、監督、そして応援して下さる多くの支えがあったからです」と宣誓した。開会式後の開幕戦は、滋賀県代表・彦根東高と長崎県代表の波佐見高の対戦。22日(予定)までの15日間の熱戦の火ぶたが切って落とされた。山梨学院の初戦は、2日目9日の第3試合午後1時から群馬県代表の前橋育英高と対戦する。

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