平成29年度「関東大学テニスリーグ戦女子1部」が9月4日に開幕し、熱戦が繰り広げられてきた大会は、9月20日最終戦が各大学テニスコートで行われた。山梨学院大テニス部〔女子〕が所属する1部リーグは6チームからなり、現在、早稲田大、筑波大、慶應大の1部伝統校3校と山梨学院大、亜細亜大、明治大の3校との実力差が顕著になり、下位3校での1部残留争いが熾烈となっている。今大会、山梨学院大は、これまで0勝4敗と苦しみ1部残留への正念場を迎えている。一方の亜細亜大は1勝3敗、明治大も1勝3敗で最終戦の三つ巴の戦いで結果4位になれば自動的に1部残留。5位、6位になると2部リーグとの入れ替え戦に回ることになる。山梨学院は僅かに1部残留に望みが残る亜細亜大との最終戦は、慶應義塾大学日吉キャンパスで午前中にダブルス2試合、午後からシングルス5試合が行われた。互いに1部残留に向け必死の攻防戦。初めにダブルス2試合が同時に進行し、1勝1敗。まだ望みが残る。午後からシングルス5試合が行われ、3試合がほぼ同時に開始され、順次残りの2試合が執り行われた。ここで1試合でも負けた時点で入れ替え戦に回ることになり、結果は2勝3敗、亜細亜大学との通算成績3勝4敗。無念にも最終戦も敗れ0勝5敗で6位となった。10月8日(日)、1部入れ替え戦が行われ、先輩たちが築き、8年間守ってきた1部リーグ残留を全力で死守する。
詳しくはこちら
|