第70回秋季関東高校野球山梨県大会は9月23日、山日YBS球場で準々決勝2試合が行われた。山梨学院高はこの日の第2試合で甲府工業高と対戦。試合は両校無得点で迎えた5回表、山学が2死から2者連続四球や盗塁、相手の牽制ミスでチャンスを作ると、4番・中尾勇介の三塁強襲打で1点を先制。続く5番・相澤利俊の打席でも相手の牽制ミスから1点を追加。さらに山学は5番・相澤の左前適時打で加点し3対0と試合をリード。投げては先発・垣越建伸が打たせて取る投球で5回まで被安打2と好投。途中、四死球などから満塁の場面を作るが仲間の堅守や自身の攻めの投球で得点を与えない。追加点を奪いたい山学打線だったが、相手投手を攻略できず、6回以降無得点。山学先発の 垣越は9回裏に1死から本塁打を打たれたが、続く打者2人を打ち取り試合終了。山学は僅かなチャンスをものにし、3対1と競り勝ち、準決勝進出を決めた。関東大会出場権がかかる準決勝は9月30日の午前9時から山日YBS球場で行われ、山学は帝京第三高と対戦する。
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