VOL2488 2017.10.14号

箱根駅伝予選会、山学4位通過
〜ニャイロ力走も及ばず2位。出場権獲得に貢献〜
〜上田・永戸・久保、日本人選手も上位に食い込む〜


「第94回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会」が10月14日(土)、立川市・陸上自衛隊立川駐屯地から立川市街地を経て国営昭和記念公園までの20kmコースで行われた。参加校49校が箱根駅伝出場権獲得を懸けて熱い戦いが繰り広げられた。山梨学院は、今年の大会で主力選手にアクシデントが襲い、チームは万全の形でレースに臨めず、17位とシード権を落とし3年ぶりの予選会に臨んだ。予選会は、各校10人以上12人以下の選手が出場し上位10人のタイムで出場が決まる。午前9時35分、冷たい霧雨が降るなか滑走路に約600人の選手が並びスタートした。山梨学院は、前大会の屈辱を果たし、シード権獲得のために絶対に負けられぬ一戦に12人の出場選手が全力を投じた。序盤から留学生が日本人選手の大集団を引き離し、日本人が追う展開となった。山梨学院のエース、ドミニク・ニャイロ(3年)は予想通り快調に飛ばし、17km付近まで桜美林大学の留学生とトップを争うものの、その後引き離され2位でゴール。第2集団の上田健太(4年)と永戸聖(3年)は、日本人トップを目指し、後半まで集団をキープするも上田23位、永戸26位、続いて久保和馬(3年)も32位と上位に食い込み、山梨学院10人の通過タイムは全体の4位となり来年正月の箱根駅伝の出場権を獲得した。これで初出場以来32回連続出場となり、最低でもシード権獲得を確保する。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2017 YGUPR. All Rights Reserved.