第96回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会は10月15日、各高校のグラウンドを会場に3回戦が行われた。第2シードの山梨学院高は3回戦からの登場でホーム・山梨学院和戸サッカー場で都留高と対戦した。試合は前半序盤から山学がボールを支配するも、都留の守備重視の布陣に阻まれ、得点できない時間が続く。前半21分、DF天野祐介の右サイドからのクロスをFW加藤拓己が頭で合わせ、山学が先制。山学は、前半ATにMF天野菖梧が2点目を追加し、前半を折り返す。後半に入っても山学ペースで試合は進み、後半7分にFW和田悠世、10分にはMF天野、17分にはFW宮崎純真が得点し、試合は5対0に。しかし、山学は23分にカウンターで攻められ、失点。山学イレブンは、主将・加藤を中心に声を出し合い、攻撃を組み立て直し、29分にFW加藤自身がヘッドで6点目。さらに後半終了間際にはFW廣瀬錬哉のヘッドで7点目を決め、試合終了。山学は、序盤に我慢の時間が続いたものの、都留に7対1で勝利し、準々決勝進出を決めた。
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