VOL2492 2017.10.21号

全国高校サッカー選手権山梨県大会 準々決勝
〜山梨学院は東海甲府に5対0で勝利しベスト4進出〜
〜初スタメンの1年生・平松が均衡を破り勝利に貢献〜


第96回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会は10月21日、準々決勝が行われ、昨年の覇者・山梨学院高は日本航空高校サッカーグラウンドで東海大甲府高と対戦した。試合は前半序盤から両校の力は拮抗し、一進一退の攻防が続く。均衡を破ったのはこの日初スタメンの1年生MF平松柚佑。前半14分、右CKがゴール前で混戦となり、浮き球をMF平松が頭で押し込み先制。その後は追加点が入らず我慢の時間や、攻め込まれ危ない場面が続いたが、山学守備陣が献身的なプレーでゴールを守り切り、1対0で前半を折り返す。後半に入っても、激しく攻守が入れ替わる展開。後半18分、DF天野祐介のクロスをMF天野昌梧が頭で合わせ2点目。追加点が入ったことで、山学イレブンは硬さが取れ、22分にはFW宮崎純真のドリブルシュートで3点目。33分には同じくFW宮崎が4点目。36分にはFW加藤拓己が打点の高いヘッドで5点目を入れ、試合を 決めた。山学は、最後まで集中力を切らさずゴールを守り抜き、5対0と無失点で勝利し、2週間後の準決勝に駒を進めた。

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