第96回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会は11月11日、甲府・小瀬スポーツ公園山梨中銀スタジアムで準決勝2試合が行われた。山梨学院高は、この日の第2試合で今季の県総体王者で関東大会ベスト4の日本航空高と対戦。試合は、前半立ち上がりから球際での激しい競り合いが続き、両者互角の戦い。前半9分、FW宮崎純真が右サイドで航空のクリアミスを奪うとゴール前にクロスを入れ、エース加藤拓己が頭で合わせ山学が先制。その後、山学は何度も航空のバイタルエリアに侵入するが決定機を活かせず1対0で前半を折り返す。後半に入ると航空は、カウンターやセットプレーで山学ゴールを脅かし、山学は我慢の時間が続く。山学は、組織的なカバーリングやGK大嶌宏汰の献 身的な守備で得点を許さない。追加点を奪いたい山学は、後半17分にショートパスからMF増村有哉が2点目を追加。その後は一進一退の攻防が続き、両校追加点無く試合終了。山学は、航空に2対0で勝利し、4年連続の決勝進出を決めた。
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