VOL2505 2017.11.11号

2017全日本学生ホッケー選手権(インカレ)
〜男子決勝進出、3連覇5度目の優勝を狙う〜
〜女子、決定力に欠け立命館に惜敗。3位決定戦に〜


11月8日から大阪府茨木市・立命館ホリーズスタジアム他で開催されている「第66回男子・第39回女子全日本学生ホッケー選手権大会」(インカレ)は11月11日大会4日目、男女とも準決勝が行われた。前回大会優勝の山梨学院大学男子は11月9日の2回戦から登場。京都大学に8−0で快勝。10日に行われた準々決勝では、慶應義塾大学を6−0で下し、準決勝戦に進出。同じく前回大会優勝の女子は8日の1回戦に聖泉大学と対戦、4−0で勝利、10日の準々決勝では東京農業大学に8−2で勝利し準決勝に駒を進めた。男子準決勝の相手は、前回大会4位の東京農業大学。山学大は前半8分、先制を許したが12分に3番DF・千葉健寛(3年)が反則で得たPC(ペナルティコーナー)を決め同点に追いついた。さらに19分には9番・FW小沢諒主将(4年)がサークル右から振り抜き豪快なシュートを放ち2点目、逆転した。後半に入っても山学大ペースで試合を進めるが、決め手に欠き無得点。試合は1点差を守り決勝戦に進んだ。女子の対戦相手は前回大会4位の立命館大学。前半序盤、先にPCを得てチャンスをつくるも得点にならず。その後、両チームとも一進一退の攻防が続くが互いに無得点のまま終了。後半も互いに得点チャンスはあったものの、決めきれず終盤に入る。残り時間が5分を切り両チームとも得点がほしいところで山学大が痛恨のPCを再三奪われ、ついに3分を切ったところでPCを決められ、先に得点を許した。しかし必死の反撃も及ばず無常の終了ホーンがなった。女子の決勝進出はならず、明日の3位決定戦に回った。

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