VOL2508 2017.11.12号

2017全日本学生ホッケー選手権 決勝戦
〜山学男子、天理大を退け3連覇5度目の優勝〜
〜女子は3位死守、来年に雪辱を期す〜


「第66回男子・第39回女子全日本学生ホッケー選手権大会」(インカレ)は11月12日、立命館ホリーズスタジアムで男女の3位決定戦と決勝戦が行われた。女子3位決定戦は、前回大会優勝の山梨学院大と3位の東海学院大。男子決勝戦は前回大会優勝の山梨学院大と昨年も決勝戦を戦った天理大と対戦。午後に行われた男子決勝戦は、両チーム譲らない激しい試合展開となったが、後半の早い時間にドリブル突破した小川恭平(3年)のパスを山附W嗣(4年)が受け、混戦の中、上澤祐斗(3年)が決め先制。中盤には天理のボールをカットした山浮ェセンター内に持ち込みシュート。2点をリードし優勢に立った。対する天理も終盤に得点し、1点差に迫るとGKをはずし全員攻撃で反撃を試みたが、山学は追撃を許さず勝利。3年連続5度目の優勝を飾った。一方、山梨学院女子は東海学院大との3位決定戦に臨んだ。前半から優位に試合を進める山学は25分、河村元美(4年)が得たPC(ペナルティコーナー)を藤林千子(4年)が決め、先取点を奪った。後半8分にはPCから藤林が打ったこぼれ球を河村が決め2点目を挙げた。試合は終始山学ペースで進めるも、26分、パスを手薄なディフェンスのセンター内に通されシュートを決められ点差を詰められた。山学はその後は、勝利に執念を燃やし攻撃を仕掛け1点を守り3位を死守した。

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