VOL2510 2017.11.18号

全国高校サッカー選手権山梨県大会 決勝
〜山梨学院が帝京第三に4対1で勝利し今季初冠〜
〜速攻から試合を決め2年連続6回目の選手権へ〜


第96回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会決勝が11月18日、甲府・小瀬スポーツ公園山梨中銀スタジアムで行われた。2年連続の選手権出場を目指す山梨学院高は今夏のIH県代表の帝京第三高と対戦。試合は序盤から山梨学院が速攻で試合の主導権を握る。前半3分に山学がFW宮崎純真のシュートで先制すると、縦に速い攻撃で帝三ゴールに襲い掛かかり、10分にはゴール前のこぼれ球をMF野村海が押し込み、2点目を追加。25分には山学はピンチの場面を迎えるも、守護神GK大嶌宏汰が果敢に飛び出し、好セーブで得点を与えない。2対0で前半を折り返し、後半序盤は決定機に欠き追加点を奪えず、山学が我慢の時間が続く。後半13分、MF天野菖梧の豪快なミドルシュー トで欲しかった追加点が入り、山学が帝三を3対0と突き放す。さらに26分、同じくMF天野菖梧が4点目を追加。山学は、攻め込まれてもGK大嶌が体を張った守備でゴールを死守。山学は後半ATに失点したものの、4対1で勝利し、今季初冠で2年連続6回目の全国切符を獲得した。

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