VOL2515 2017.12.03号

2017全日本学生スピードスケート選手権 最終日
〜高山(瑞)1500m3位、5000m2位、総合2位〜
〜持田500、1000m、総合ともに6位入賞〜


平成29年度「第37回全日本学生スピードスケート選手権大会」最終日が12月3日、群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクで行われた。大会は、スプリントを競う短距離のスプリント競技部門(SP)と短距離から長距離までのオールラウンドの力を競う総合競技部門(AR)の2部門で、それぞれの種目別優勝と総合優勝を2日間にわたって氷上で熱い戦いが繰り広げられた。2日目の山梨学院は、昨日と同様にスプリント部門に男女各3人、総合競技部門に男子5人と女子7人が出場、その内、女子総合競技部門で高山瑞穂(3年)が1500mで3位、5000mで2位となり、1日目の2種目を合わせた総合成績で4位から2位と順位を上げ、表彰台に立った。他にAR部門では原田梨央(4年)が総合成績7位。女子SP部門では、持田かおり(2年)、虫狩光桜(3年)がそれぞれ500、1000mで6位、7位となり2日間の総合成績でも6位、7位となった。持田は6位入賞で賞状を授与された。男子は、1日目の不振から立ち直れず上位に食い込んだものはいなかった。2日間を通じ、表彰台は高山(瑞)ひとりだけだったものの、女子は総じて夏の練習の成果が表れた大会だったと言える。山梨学院大スケート部は、年明けの1月4日から8日まで長野県軽井沢町で開催される日本学生氷上競技選手権(インカレ)へ照準を定め、さらなる調整を図り母校の名誉を懸け大学対抗戦に臨む。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2017 YGUPR. All Rights Reserved.