VOL2522 2017.12.14号

山梨学院歌舞伎「酒折座」公演会
〜小菅ゼミ、2回目の公演で歌舞伎文化を発信〜
〜「甲斐の文化は世にかおる」日本文化を伝えたい〜


山梨学院大で12月13日夜、山梨学院歌舞伎「酒折座」が2回目の公演を行った。これは、法学部政治行政学科の小菅信子ゼミで、「日本の文化」をテーマとして近現代について実践研究の一環として行われ、昨年「酒折座」を立ち上げ旗揚げ公演に続く2回目となる。今年の演目は「華―甲斐の文化は世にかおる」と題し、学生たちは歌舞伎舞踊の『梅』、『藤娘』、『新鹿の子』、『京鹿子娘道成寺』の4演目を踊った。また、公演に尽力した花川流家元・花川蝶十郎さんが「水仙丹前」を優雅に舞い公演に華を添え、花川白蝶を襲名した小菅信子法学部政治行政学科教授が甲斐ゆかりの武田家にまつわる物語、「本朝廿四孝、奥庭狐火の段」を加えた6つの演目が披露された。準備は、今年の4月から新しく3年生が加わり制作組と役者組に分かれ約20人で本格的に活動を開始した。役者は週1回のゼミでの練習や夏の合宿、個人練習などでめきめき上達、この日を迎えた。山梨学院メモリアルホールには、多くの一般の人や学生、教職員が集り、学生たちが立ち上げた山梨学院歌舞伎「酒折座」の歌舞伎舞踊を楽しんだ。

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