「高円宮牌2017男子ホッケー日本リーグ」決勝戦が12月17日、東京・駒沢オリンピック公園第一球技場で行われた。日本リーグは4月開幕し、社会人、大学の6チームが2試合ずつ戦いリーグレギュラーステージの順位を決め、2位から3位が準決勝を争い1位のチームと決勝戦で優勝を争う。山梨学院OCTOBER EAGLESはリーグレギュラーステージを1位で通過しシード権を獲得、2010年以来、7年ぶり2度目の優勝を目指した。決勝戦の相手はレギュラーステージ2位で準決勝戦を勝ち抜いた岐阜朝日クラブとなった。岐阜朝日クラブは先月行われた全日本選手権で優勝、山梨学院とはレギュラーステージの対戦成績は2分けの相手。駒沢公園の空は青く澄みわたり、冷たい木枯らしが吹く中,熱い戦いが山梨学院のセンターパスで始まった。開始早々僅か1分、岐阜朝日クラブはディフェンスの一瞬の隙を突き、先制。山梨学院が追う展開に。その後は、互いにスピードのある攻防を見せ、譲らない。第2Q、7分にも岐阜朝日がシュートを決め、追加点を許した。山梨学院は第3Qに猛攻を仕掛けるが今一歩得点に結びつかないまま第4に突入。リードを守ろうと引いて守る岐阜朝日に山梨学院は襲い掛かるが、堅い相手ディフェンスを崩すことができず、0−2で終了。インカレに続く優勝を飾ることができなかった。
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