「男子68回・女子29回全国高等学校駅伝競走大会」が12月24日、京都市西京極陸上競技場を発着点とする、男子7区間42.195km、女子5区間21.095kmで行われた。都道府県の予選会に優勝した男女47校が出場。女子は10時20分にスタート、5区間でレースが行われた。山梨学院は小笠原朱里(2年)ら2年生を主体としたチーム。3区間を2年生、他の2区間を3年生と1年生で固めた布陣は。11月に行われた関東大会で優勝したメンバーを揃えた。昨年12位と悔しい思いを残したチームは、記録的には十分入賞を狙える位置にいる。1区小笠原朱里(1年)は、序盤から一人抜け出した西脇工業高の選手を追わずに、第2集団で様子を窺った。残り1km付近でトップに追いついた小笠原らは4人のグループを形成、一時はトップに立つも、最後の500mでグループはスパート。小笠原は徐々に遅れ、4位と同タイムの5位で襷を渡した。2区の伊藤夢(1年)、3区森野純夏(3年)で順位を少し落としたが6位と入賞ライン。その後の4,5区で順位を入賞圏内から脱落12位と昨年と同順位で終わった。男子は午後12時半にスタート。1区、八重畑龍和主将(3年)が6位でスタートした山梨学院は、3区矢島洸一(3年)、4区飯澤千翔(2年)の三本柱を長距離区間に配置。序盤に順位を稼ぎ逃げ切る戦略に出たが、4区飯澤が5区に襷を繋いだのは8位と入賞当落ライン。残りの3つの区間でさらに上位を狙うも後退、順位を落とし11位でゴールした。前回大会13位からは2つ上げた。
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