VOL2544 2018.1.28号

山学短大独自の認定資格試験「スイーツマイスター」
〜スイーツ製作技術を測る実技試験に全員合格〜
〜専門家による評価「専門的実践力外部試験」も兼ねる〜


山梨学院短期大学で1月26日、「スイーツマイスター」実技試験が行われた。スイーツマイスターは、7年前の食物栄養科フードクリエイトコース(今年度からパテシエコースに名称変更)開設時に設けられた山梨学院短大独自の認定資格。「スイーツマスター」資格は、スイーツの世界をもっと楽しみ、身近なものにしようと、スイーツと食品に関する知識と洋菓子・和菓子・製パン3分野の製菓技術を身につけ、必要専門教育科目の単位を修得した上で、実技試験に合格したものに認定資格が与えられる。試験の内容は、山梨県産の農畜産物や加工品を活用してオリジナルスイーツを製作するというもの。食物栄養科フードクリエイトコースの7期生19人と食物栄養科栄養士コース(1年間の履修)2年生7人が実技試験に挑んだ。山梨学院短大は一昨年7月に文科省の「大学教育再生加速プログラム」に申請した事業計画「卒業時における質保証の取り組みの強化」が認定され、その内、学修成果を学内・学外の両輪で評価し、社会に目に見える形で提示していく仕組みとして、本学の3人の審査員が行う「スイーツマイスター」実技試験の内部審査以外に、3人の専門家を招いて評価を問う「専門的実践力外部試験」として同時審査された。審査の結果、「スイーツマイスター」実技試験には、受験者26人の作品が評価基準点を上回り全員が合格となった。「専門的実践力外部試験」の結果通知は後日行う。合格認定書は3月の卒業式でそれぞれに授与される。

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