VOL2557 2018.3.23号

山梨学院大で「日本コーチング学会」開催
〜カレッジスポーツとコーチングの未来〜
〜全国の大学、研究機関から約300人が参加〜


「日本コーチング学会第29回大会」が3月21日・22日の両日、山梨学院大学を会場に開催された。全国の大学を会場に毎年開催される学会大会の今回のテーマは「カレッジスポーツとコーチングの未来」。競技スポーツや生涯スポーツなどスポーツ振興をする場にはスポーツ科学に裏付けされたスポーツ指導者の指導実践(コーチング)が必要不可欠とされ、特にこれから世界に向けて強化・育成を図るカレッジスポーツ指導者としての実践的役割は大きい。学会大会は、大学の指導現場で生じているさまざまな課題を取り上げ、カレッジスポーツの発展に欠かせないコーチング活動をさらに深め、科学的に解決する道を探るためのさまざまな活発な議論が必要と開催されている。初日の21日は韓国体育大学・崔寛鎔(チェ・グァンヨン)大学院長による「大学スポーツにおける選手管理の重要性」の招待講演や「これからのコーチ養成に期待される」をテーマにシンポジウムが行われた。2日目は山梨学院大レスリング部監督・高田裕司スポーツ科学部教授らによる「世界を目指すカレッジスポーツ」のシンポジウムが開かれた。また、両日とも数多くの専門的研究分野のプレゼンテーションと活発な質疑応答が交わされた。

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