VOL2567 2018.4.15号

春季関東高等学校野球山梨県大会 3日目
〜山学高初戦、山梨高校にコールド勝ち好発進〜
〜3継投、投手陣に吉田監督大きな手応え感じる〜


4月15日、「第70回春季関東高校野球山梨県大会」の3日目が山日YBS球場、富士北麓公園野球場で行われた。シード校の山梨学院は、山日YBS球場の第1試合で山梨高校と対戦した。昨日夜から降った雨は、試合開始予定の午前9時を過ぎても降りやまず、結局、3時間遅れの正午丁度に始まった。先攻の山梨学院は、1回表、1番・2番打者が連続安打と盗塁でチャンスをつくると、4番打者が投手前にバントで転がし手堅く1点を先制した。二死後、四球を挟んで6番・7番・8番が2本の長打と単打で4点を加え、この回一気に5点を入れ優位に立った。2回にも先頭2番打者が三塁打と犠飛で難なく1点を加えた。山梨学院の先発は、星野健太。星野は1回、2回で5三振を奪う力投を見せ、3回から2番手の鈴木博之(3年)にマウンドを譲った。鈴木も5回まで安打一本で抑える好投を見せた。山梨学院は、3回以降5回まで山梨高校二番手の投手を打ちあぐね、追加点を奪えずにいたが、6回、内野安打、盗塁、相手守備の乱れで1点を加えると、さらに次打者が左中間に適時二塁打を放ち1点を追加、8−0とした。6回裏からマウンドに上がった垣越建伸(3年)は、最高143キロの速球で5連続三振を奪うなど7回コールド勝ち、きっちりと試合を締めた。山梨学院の次の試合は、4月28日(土)午前9時より山日YBS球場で富士北稜高校と対戦する。

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