2018年度「春季関東大学女子5部Aバレーボールリーグ戦」が4月22日、東京・聖心女子大学体育館で開幕した。山梨学院大学はA,Bに分かれた5部のAに所属。6チーム総当たりで順位を争い、A,Bの順位決定後に各順位で総合順位を決定する。山梨学院大バレーボール女子は、「スポーツ科学部」開設と同時に17番目の強化育成クラブとして創部し、今年3年目を迎えた。関東大学バレーボール女子リーグに9部からスタートした山梨学院は、順調に昇格を続け昨季秋リーグに5部に昇格した。部員も増え、3年・2年・1年生ともに各7人、計21人となりチーム内の競争が激しくなった。迎えた山梨学院の開幕戦は3試合行われ第1戦は、朝鮮大学校との対戦になった。試合は、アタッカーの井上紗映(2年)、加賀美理奈(2年)の鋭いスパイクで打ち破った。2戦目は、ホームの聖心女子大学との戦い。この試合は、主将の角田明日香(3年)を中心に、井上、加賀美に加え1年生の小林穂乃香、高風yの活躍もあり勝利した。3戦目は埼玉大学との対戦。1セット目序盤、山梨学院がリードするも相手の強いスパイクで徐々に迫られ一進一退の攻防が続く。その後、角田主将が均衡状態を破りリードを広げるも、自陣のミスで再び点差を縮められたが最後まで緊張感を切らさずセットを奪取った。第2セットに入ると相手も勝利への執念を前面に出し、終盤まで互いに得点を奪い合う激しい攻防が繰り返された。最後は10番加賀美がスパイクをきれいに決め振り切った。この日山梨学院は3戦全勝し、4部に向けて好発進した。
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