VOL2573 2018.4.30号

2018東京都大学サッカーリーグ1部 第2節
〜山学、昨年1部1位の明治学院に悔いの残る敗戦〜
〜悲願の参入戦進出、関東リーグ2部昇格を懸ける〜


2018年度「東京都大学サッカーリーグ戦1部」は4月22日に開幕、山梨学院大学サッカー部男子は第1節、東京経済大学に勝利し、幸先の良いスタートを切った。4月29日、明治学院大学へボンフィールドで行われた第2節、明治学院大学と対戦した。昨年、5位の山梨学院は1位の明治学院に1敗1分けと競い負けしており、早い時期に雪辱を果たしておきたいところ。試合は、明治学院大のキックオフで始まった。前半、風下の山梨学院はロングボールを前線に送る明治学院の攻撃に受け身になり、11分相手右CKのセットプレーのこぼれ球を押し込まれ1点を先制された。山梨学院もMFの田口俊(4年)と高野陽貴(4年)を起点にゴール前にパスを送るも相手DFに阻止されチャンスをつくれない。一方、明治学院は風上の有利さでロングパスをドリブル突破などでつなぎ再三、山梨学院ゴールを脅かす。前半終了間際、最後の攻撃を仕掛けた山梨学院のFW宇佐美佑樹(4年)がペナルティエリアで倒されPKを得ると、FW田中海帆(4年)が右足を振りぬき同点に追いついた。後半、風上に立った山梨学院は、5分田中からのペナルティエリアへのパスをDF多田倫浩(4年)が左ゴール隅に蹴り込み逆転した。その後、一進一退が続く中、12分、相手FWがドリブルでゴール前に攻め込み、ディフェンスした山学DFの連係ミスから不運にもボールがゴールに転がり再び同点に追いつかれた。山梨学院もロングボールを前線に送り攻め込むも、なかなか主導権が奪えぬまま中盤24分、明治学院は右サイドのドリブル突破からクロスを中央へ送り込みFWが右足で合わせ逆転した。何とか追いつきたい山梨学院も必死にゴールを目指すが相手DF陣の堅い守備を崩せず敗退した。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2017 YGUPR. All Rights Reserved.