VOL2576 2018.5.6号

第13回関東学生女子ソフトボール春季1部リーグ
〜山学大、全勝優勝を飾る。インカレ出場権獲得〜
〜エース内藤、渾身の投球で最終戦を完封勝ち〜


平成30年度「第13回関東学生女子ソフトボール春季1部リーグ戦」が5月3日から5日までの3日間、埼玉県・毛呂山大類ソフトボールパークで行われた。山梨学院大学ソフトボール部女子はこれまで春・秋季リーグ1部に通算11度の優勝を果たしており、昨季春リーグ戦で6季連続優勝を阻止された雪辱を果たすべく再び連覇に向け今大会に臨んだ。3日開幕した春季リーグ戦初日、2日目と山梨学院は、先制点を取られ苦しんだ一戦もあったものの、投手の信田沙南(3年)、内藤加菜(4年)の好投や打線がかみ合い4戦全勝、この時点で今季優勝を決め、3日目最終日を迎えた。最終戦の対戦相手は昨季唯一負けを喫し優勝を阻まれた城西大学。後攻の山梨学院は、内藤加菜が素晴らしい投球内容を見せた。力のある低めのボールをコーナーに丁寧に投げ分け、内野ゴロで打ち取る投球で三塁を踏ませない好投で打線の攻撃を待った。山梨学院打線は走者を出すものの、相手投手の切れのある投球に苦しめられ得点が奪えぬ展開に、6回裏、先頭打者5番・田波里緒子(3年)の左前安打を相手左翼手が後逸、ボールがフェンスへ点々とする間に一気に本塁へ。これが決勝点となり、5戦全勝となった。山梨学院は2季連続12度目の優勝を飾り、8月31日から9月2日にかけて石川県金沢市で行われる全日本大学選手権(インカレ)の出場権を獲得した。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2017 YGUPR. All Rights Reserved.