VOL2591 2018.6.3号

関東高校女子ソフトボール大会 1日目
〜1戦目、厚木商高相手に眞篠投手完封勝利〜
〜2戦目小沢投手が好投。1・2年生だけで準決勝へ〜


平成30年度第68回関東高校女子ソフトボール大会が6月2日、3日の2日間、笛吹市で開催され、1日目は準々決勝までが行われた。大会は、1都7県の各地区大会で上位2校(開催県の山梨は4校)18校がトーナメント方式で関東一を懸けて熱い戦いが繰り広げられる。1日目、山梨学院高の初戦は笛吹市春日居スポーツ広場で神奈川代表の県立厚木商業高と対戦した。試合は4回まで両チーム投手の好投で無得点のまま、先攻の山梨学院は5回表、先頭打者眞篠里音(2年)が右前打で出塁すると、二死後、走者二塁に6番神林碧莉子(1年)の左前適時打で1点を先取。6回表には相手の失策も絡み、二死満塁から2連打で2点を加え、7回表にも1点を追加し4−0とした。先発の眞篠里音は、7回裏に三塁に走者を背負ったが難なく後続を抑え完封で初戦に勝利した。2戦目は茨城県代表、県立水戸商業高との対戦となった。先攻の山梨学院は1回表、先頭打者が死球と次打者での送球ミス、続く2連打で2点を先取、優位に立った。5回表には一死満塁で4番金田結奈(1年)の強い投ゴロをはじく間に1点を加えた。山梨学院の先発の小沢由実(2年)は、5回まで相手打線を2安打に抑える完璧な投球を見せていたものの、6回裏、一死後味方の失策から3連打を浴び2点を失った。7回裏にも走者を三塁まで進めたが後続をきっちり抑え3−2で勝利、明日の準決勝に駒を進めた。準決勝は、埼玉県代表の強豪県立春日部東高と対戦する。
詳しくはこちら


Copyright (C) 2017 YGUPR. All Rights Reserved.