VOL2597 2018.6.11号

2018関東高等学校ホッケー大会
〜山学高2年ぶり5度目の優勝。今市高と両校優勝〜
〜インターハイで初の日本一を目指す〜


平成30年度「第47回関東高等学校男子ホッケー大会」が6月9日・10日の両日、男子は8校が出場して東京・駒沢オリンピック公園第一球技場で行われた。この大会はインターハイ関東地区予選会を兼ねており、昨年準優勝の山梨学院高校は9日に行われた1回戦で大原高校(千葉県)と対戦、2−1で下し10日の準決勝に駒を進め今夏、岐阜県で開催されるインターハイへの出場を決めた。2日目10日に準決勝と決勝の2試合が予定され、山梨学院の準決勝は慶応義塾高校(神奈川県)との対戦となった。雨の中、山梨学院のセンターパスで始まった。第1Q、序盤から激しくボールを奪い合うも、雨の影響もあり選手が足元を取られ転倒者が続出。パスの精度も悪く、互いにチャンスにも決め手がないまま、無得点で試合が終了、SO戦(シュートアウト)に入った。両チーム5人のシューターが交代で相手GKと対峙しゴールを狙う。先攻の山梨学院1人目の伊東克樹(2年)と慶應の3人目が決め1−1、その後はともにゴールを奪えず再びSO戦となった。次に先攻の慶應1人目がはずし、山梨学院1人目伊東が落ち着いて決め2−1、接戦を制し決勝に進出した。午後、今市高と行う決勝戦は、荒天のためフィールドコンディションが悪いこともあり選手の安全を考慮し中止になり両校ともに優勝とした。山梨学院は2年ぶり5度目の優勝となった。
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