VOL2604 2018.6.22号

山梨県ケーキショー2018
〜山学短大生、感性豊かな20の創作ケーキ出品〜
〜ジュニア7つの賞のうち個人6、団体も賞を獲得〜


「第9回山梨県ケーキショー2018〜集まれ未来のケーキ屋さん(おうえんさせて、その夢を)〜」が6月16・17日の両日、甲斐市・ラザウォーク甲斐双葉店で開催された。山梨県洋菓子協会に所属する会員や製菓学校の生徒の技術向上を目的に2010年から開催しているケーキの祭典。協会に加盟する県内洋菓子店のパティシエの作品に加え、ジュニア部門(22歳以下)に山梨学院短期大学食物栄養科パティシエコース(2年)が出品した19点ほか約30点の創作ケーキが展示された。展示会場入口にはパティシエコース1年生全員が2週間かけて製作・出品した大型工芸菓子「モン・サン・ミッシェル」(フランスの世界遺産)が置かれ、ひと際大きな作品は会場を引き立て、来場者を魅了した。作品コンテストでは山梨学院短大から、山梨県洋菓子協会ジュニア部門金賞に古田瑠里さん(2年)、銅賞・小宮山結友(2年)、銀賞には1年生が製作した大型工芸菓子が輝いた。メーカー賞は、前田菜々子さん、沢登紗恵さん、植田優作さん、小松雛美(各2年)の4人が受賞。また、一般の部では卒業生の小池桃菜さん(6期生)が最高賞の知事賞を受賞し、山梨学院短大の洋菓子技術の高さを証明した。恒例となったケーキショーは休日とあって、例年同様家族連れ、若者で賑わいを見せ、今年は特に学生の保護者の来場が目立った。オリジナリティに溢れ、色鮮やかで感性豊かな作品に来場者は眼を輝かせ見入っていた。
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