日本経営倫理学会第26回研究発表大会が6月23・24日の両日、山梨学院大学を会場に開催された。日本経営倫理学会は1993年に設立され、実務家・研究者の立場から経営学を視点にビジネスエシックス(企業倫理、経営倫理)を研究している。今回、カレッジスポーツ振興に注力している山学大が会場となり、また近年では、スポーツ組織における経営倫理やガバナンスに関する諸問題、スポーツ指導における倫理問題も社会的関心が高まっていることから、初日の統一論題シンポジウムのテーマは「スポーツと経営倫理」が設定された。シンポジウムでは、山学大スポーツ科学部の寺本祐治教授らによる基調講演や各界の有識者によるスポーツ組織や運営、ガバナンスに関するパネルディスカッションが行われ、企業とスポーツ組織双方に有益な経営倫理について考察が行われ、企業や教育機関等の社会的責任についても深く議論された。
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