「第100回全国高校野球選手権記念山梨大会」の9日目準々決勝戦2試合が7月18日、山日YBS球場で行われた。山梨学院高校は第1試合で都留高校とベスト4を懸けて戦った。
この日の甲府の最高気温は37度と予想され、5日連続の猛暑日となった。試合開始の午前8時30分に都留高の先攻で試合は開始された。山梨学院の先発は、前回立ち上がりに失点を喫した星野健太(3年)が雪辱を期して再びマウンドに上った。しかし1回表、星野は先頭打者を安打で出塁させると一死後、失策、四球で満塁のピンチを迎え二死を取るも、6番打者に走者一掃の3点適時二塁打を浴び、この試合も初回に先制を許した。山梨学院の攻撃は、3回裏、一死二塁一塁に3番清水雄登(3年)が左前適時打で1点を返し、続いて4番中尾勇介(3年)の内野ゴロの間に1点を追加し、2−3と詰め寄った。5回裏には一死後3連続安打で同点。続く4番中尾の左線適時二塁打で逆転、さらに相手投手のワイルドピッチで1点を重ね、5−3となった。5回からマウンドに上がった鈴木博之(3年)は1点を失ったものの、3回を無難に切り抜けた。山梨学院打線は、7回、8回にも加点し、8回からエースの垣越建伸(3年)を投入。2回を6三振と完璧に抑え8−4で勝利、ベスト4に進出した。山梨学院の準決勝は、7月21日(土)午前8時30分より山日YBS球場で甲府工業高と対戦する。
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