「第100回全国高等学校野球選手権記念大会」が8月5日、兵庫県西宮市・阪神甲子園球場で開幕した。試合に先立った開会式では、第100回を記念して従来の大会より多い56校が入場行進、多くの高校野球ファンが暖かく見守った。昨年の優勝校北埼玉県代表の埼玉花咲徳栄高校を先頭に、沖縄県代表の興南高から北北海道代表の旭川大高までの56代表が次々と入場し、山梨県代表の山梨学院高校は36番目を行進。清水雄登主将が先導し、18人の登録選手がベンチ外の選手や野球部保護者会の前をきりっとした表情で堂々と行進した。開会式では滋賀県代表・近江高の中尾雄斗主将が選手を代表し、「私たち選手一同は、第100回という記念すべき年に野球ができることに感謝し、多くの人々に笑顔と感動を与えられる最も熱い“本気の夏”にすることを誓います」と宣誓した。開会式後の開幕戦は、大分県代表・藤蔭高と石川県代表の星稜高の対戦。21日(予定)までの17日間(準々決勝翌日の休養日含む)の熱戦の火ぶたが切って落とされた。山梨学院の初戦は、6日、2日目の第1試合午前8時から高知県県代表の古豪高知商高と対戦する。
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