VOL2636 2018.8.30号

2018全日本学生レスリング選手権フリースタイル〜
〜3人が決勝へ。86s級・新星山田手堅く初優勝〜
〜65s級・榊、125s級・冨栄も大健闘、準優勝〜


明日のレスリング界を背負う若い力が全国から結集、各階級の頂点を目指す「文部科学大臣杯2018年度全日本学生レスリング選手権大会」(インカレ)が8月28日、東京・駒沢体育館で開幕。31日まで4日間にわたる熱戦が繰り広げられる。男子は前半の2日間はフリースタイルと後半2日間はグレコローマンスタイルという日程で行われ、山梨学院からは、フリースタイルに28人、グレコローマンスタイルに6人がエントリーした。1日目の28日はベスト16までが行われ、山梨学院勢は7人が残り、2日目の29日に優勝を目指した。そのうち65s級の榊大夢(3年)、86s級の山田修太郎(1年)、125s級冨栄雅秀(3年)が決勝に勝ち進み、山田は慎重に試合を進め初のインカレで初優勝を飾った。榊は、前半を1−2で折り返し、後半に勝負を懸け、残り30秒で逆転の2ポイントを奪ったが、終了間際相手の猛攻にあいポイントを失い3−4の悔しい負けを喫し、準優勝に終わった。 富栄は、初戦を相手の棄権で幸運な勝利を挙げると、2戦目、3戦目を難なく勝ち進み、決勝戦は昨年の大会3位の山本泰丈(日大)に力負けし、優勝を逸した。92s級の大津拓馬(1年)は優勝候補の一角に挙げられていたが、準決勝でポイントを挙げた一瞬を逆襲されフォール負けを喫し3位となった。

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