VOL2637 2018.8.31号

2018全日本学生レスリング選手権 最終日
〜グレコ55s級丸山、最後の夏を飾る初の準優勝〜
〜決勝、前半のつまずきが響き、後半逆転ならず〜


8月28日より行われてきた「2018全日本学生レスリング選手権」(インカレ)が31日4日間の最終日を迎えた。前半2日間をフリースタイル、後半2日間はグレコローマンスタイルの日程で行われた。フリースタイルでは86s級の山田修太郎が1年生ながら優勝を飾り、65s級では榊大夢(2年)が惜敗の準優勝となり、125s級では冨栄雅秀(3年)も準優勝、92s級の大津拓馬(1年)が3位となり4人が表彰台に上った。山梨学院勢6人がエントリーしたグレコローマンスタイルは1日目、ベスト8に残った選手が2日目に準々決勝、準決勝、決勝戦を戦い、頂点を目指す。山梨学院は1日目を終え、55s級の丸山智也(4年)がただ一人残った。他の選手はベスト16が3人、2人が初戦敗退となった。2日目最終日、丸山は準々決勝を余裕の戦いぶりでTF(テクニカルフォール)勝利。準決勝では、苦戦を強いられるも辛くも逃げ切り勝利、悲願の決勝に進出した。決勝戦は、過去の対戦成績1勝1敗と力が拮抗し、勝算ありと試合に立ち向かった。しかし、前半慎重になり過ぎリードされた。後半に入り、開始早々から積極的に反撃したものの、僅差で敗れ準優勝で終わった。試合後、丸山は自分の悪い部分が出たと悔やんだ。

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