「第94回日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)」が9月7日、神奈川・横浜国際プールで開幕した。大会は9日までの3日間の日程で行われる。競泳のインカレは母校の名誉と誇りを懸け、仲間の思いを背負い日本一を争う男女別大学対抗戦。予選はタイムレースで上位8人が決勝へ、9位から16位までがB決勝に進出する。個人と団体レースの成績を集計して得点を競い順位を決める。初日、男女各6種目が行われ、山梨学院は5種目に23人が出場した。そのうち4種目で個人5人のうち1人が決勝に進み、4人がB決勝、リレーで男女がB決勝に進出した。山梨学院は2016年大会で女子がシード権を逸し、今年は男女ともに11位からシード権に挑戦する。レースは女子50m自由形から始まり、男子400m自由形に出場した陶山周平(4年)、豊田将大(4年)、杉木光希(2年)はともにB決勝に進み、2位、3位、4位に入り得点獲得に貢献した。女子200mバタフライでは加藤由佳(3年)がB決勝で2位。女子100m平泳ぎでは、1日目の種目で山梨学院唯一決勝に進出した奥田百香(4年)が決勝でも粘りのレースを見せ、インカレ最後の個人種目で6位に入賞した。また、インカレの華、男女リレー競技では4X100mフリーリレーで山梨学院勢は男女ともにB決勝に回り男子優勝、女子は6位となった。1日目の決勝進出は一人と物足りない結果となったが、B決勝で4人が対抗得点を獲得した。明日2日目は、男女5種目が行われる。
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