第71回秋季関東高校野球山梨県大会は9月23日、山日YBS球場で準々決勝2試合が行われた。山梨学院高はこの日の第1試合で駿台甲府高と対戦。試合は両校無得点で迎えた5回裏、今夏の甲子園でも本塁打を放った4番・野村健太が左スタンド上段へのソロ本塁打で山学が先制。ここまで相手投手に無安打と封じ込まれてきた打撃陣の4番の一振りで山学が1点をリード。しかし、続く6回の表、先発・中込陽翔が2死から内野安打と四球で一二塁とされ、駿台4番に中前適時打を放たれ、試合は振り出しに。1対1の同点で迎えた7回裏、山学は1死から4番・野村が2打席連続となるソロ本塁打を放ち、山学が勝ち越しに成功。結局この本塁打が決勝点となり、山学は4番の2打席連続HRで試合を決め、2対1と接戦を制し準決勝進出を決めた。関東大会出場権がかかる準決勝は9月29日の午前11時30分から山日YBS球場で行われ、山学は甲府工業高と対戦する。
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