VOL266 3月22日
第六回酒折連歌賞募集記者発表
〜 5・7・7のリズムで実作を 〜
第六回酒折連歌賞実行委員会(川手千興委員長)は3月22日、山梨学院大学で第六回酒折連歌賞募集記者発表を行った。主催者を代表して、山梨学院大学 古屋忠彦学長は「この賞は山梨学院大学が、甲府市酒折が連歌発祥の地であることにちなんで創設した。第五回で3万句を超える文学賞になり、関係各位に感謝したい」と挨拶。川手実行委員長から、今回の問いの片歌「1.聞こえてる草原(そうげん)をゆくあの鐘の音(ね)が、2.ふるさとの味にたちまち昔に帰る、3.夕茜(ゆうあかね)しめきりはまだ間に合うだろう、4.満開の桜並木に今日も染まって」が発表された。また、問いの片歌を詠んだ一人の三枝昂之選考委員は「酒折連歌はコミュニケーションの詩形。5・7・7のリズムに乗り、問いの片歌にこたえて実作してもらいたい」と語った。応募期間は4月1日から9月30日消印有効となっている
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