「平成30年度全日本学生柔道体重別団体優勝大会」が10月20日・21日の両日、兵庫県尼崎市ベイコム総合体育館で行われた。北海道から九州まで9地区の予選を勝ち抜いた男子53校、女子19校から各階級2人ずつの精鋭約1000人が母校の名誉を懸けて集まった。男子20回、女子は10回の節目となるこの大会は、男女ともに1大学7人制、各階級のチーム代表で大学日本一を競う大学対抗戦。1日目は男子1回戦から2回戦、女子は1回戦から3回戦まで行われた。昨年の優勝校山梨学院大女子の1日目、初戦2回戦は東京学芸大と対戦、3勝2敗で3回戦に進み、3回戦は、第1関門の帝京大との対戦でも3勝2敗で勝利。2日目の準決勝に進んだ。対戦相手の東海大では力を出し切れずに敗れ3位となり2連覇を逃した。一方、男子は1日目の1回戦で拓殖大と対戦し5勝1敗で勝利。2回戦は金沢学院大に6勝0敗で順当に勝利し、2日目3回戦で優勝候補一角の国士館大との対戦となった。強豪相手に一時はリードする善戦にも逆転され、惜しくもベスト16に止まった。
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