こういうことを夢のようだというのだろう、県大会ではミスが多く、やっと大会に出れたレベルの弱いチームが、まさか、2回も勝つとは、しかも2試合とも相手を圧倒して勝った。平成30年度秋季関東高校野球大会は10月22日、甲府・山日YBS球場で1回戦の残り2試合と山梨学院高対前橋育英高の準々決勝1試合が行われた。対戦相手の前橋育英は群馬1位代表の強豪校だったが、山学高ナインは初回から怒涛の攻撃、先発した相澤も救援した駒井も好投、終わってみたら9対1(7回コールド)、強豪を圧倒し準決勝進出を決めた。関東大会でベスト4に入ったということは、来春朗報が届く確率が極めて高くなったということ。3年連続夏の甲子園に続き、今度は学校史上初の夏春連続甲子園が見えてきた。あの弱かったチームが、まるで夢のようだ。
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