山梨学院大学は11月7日、国際交流事業の一環として中華人民共和国駐日本国大使館教育処の胡志平公使参事官を講師に教育講演会を実施した。山学大では、海外の大学・機関との教育連携を推進しており、中国の教育機関とは1993年に重点大学の一つである南開大学との締結を皮切りに、各大学と姉妹校提携・学術交流協定・単位互換協定などを締結。これまで留学生や研究員の受け入れ、共同シンポジウムの開催等を行うなど、中国の教育機関とは強い結びつきを有している。今回、胡公使参事官は中国の大学が世界各国の大学等と連携して設置する教育機構である「孔子学院」に関する講演を「現代中国の社会・経済」の受講生や教職員を前に行った。学生らは、「孔子学院」の本部副総幹事を務める胡公使参事官の話に耳を傾け、世界規模の教育機構となった「孔子学院」の設立の経緯や理念、教育事業、今後の展望について理解を深めていた。
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