VOL2676 2018.11.10号

甲斐の古道を歩く「駿州往還編」
〜歴史遺産を巡るフィールドワーク〜
〜秋色深まる身延・下山宿周辺を散策〜


山梨学院甲斐の古道プロジェクト委員会は11月11日、甲斐の古道の一つである「駿州往還」や周辺の歴史遺産などを巡るフィールドワーク体験プログラムを実施した。山梨学院の所在する甲府市酒折地区は、江戸時代の地誌『甲斐国志』に甲斐の古道の路首(起点)と記載されていることから、山梨学院では創立70周年事業の一環として「甲斐の古道プロジェクト」を発足させ、古道の現況調査や市民を対象としたフィールドワークを実施している。これまで、「青梅街道」「鎌倉街道(御坂路)」「若彦路」の歴史散策を行っており、今回の「駿州往還」は第四弾として企画された。当日は、富士川クラフトパークを起点に秋色深まる身延・下山宿周辺を散策し、煙硝蔵跡や上沢寺、本国寺、一之宮賀茂神社、南松院などの神社仏閣や歴史遺産を見学。参加者は、講師の説明に耳を傾け、メモや写真などで記録し、地域の歴史を再発見し、いにしえの人々の生活や街道の賑わいに思いをはせていた。

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