VOL2680 2018.11.19号

2018関東高等学校駅伝競走大会《埼玉・熊谷》
〜女子アンカー伊藤、ゴール前大接戦を肩の差で制す〜
〜女子2年連続優勝、男子は14位上位入賞を逃がす〜


平成30年度「男子71回・女子27回関東高等学校駅伝競走大会」が11月18日、埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場を発着とする周回コースで行われた。男女各48校が出場。男子は7区間42.195km、女子は5区間21.0975kmで関東1位を懸けて争った。山梨学院高は、10月27日に富士河口湖町西湖湖畔で行われた山梨県大会で男子は8年連続、女子は10年連続優勝、ともに18回目となる全国大会(都大路)出場権を獲得し、その試金石となる関東大会で現在の実力を見極めた。朝早くから陸上競技場に集った多くの高校駅伝ファンが見守る中、午前10時に男子がスタート。午後1時30分に女子がスタートした。薄曇りの穏やかな駅伝日和に若い力が激突した。女子は昨年初優勝の原動力となった小笠原朱里(3年)が3度目の1区6kmを担当。小笠原は2位と3秒の差をつけ1位でタスキをつなぐと、その後の区間で熾烈な先頭争い繰り広げた。最終5区の伊藤夢(2年)が競技場で錦城高校(東京)との壮絶なデッドヒートの末、写真判定となる肩の差約6センチで制し2年連続の優勝を果たした。一昨年優勝、昨年準優勝を果たしている男子は、1区、2区で出遅れ、3区、4区で巻き返したが入賞ラインに届かず14位となった。
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