山梨学院短期大学の産官学連携事業、「山梨県の特産品の美味しい料理コンテスト」が12月5日、山梨学院短期大学で行われた。料理コンテストは山梨県、各組合団体などと協力して学生たちが山梨で育まれた水産・畜産・農産物の特産品を知り、地産地消の理解と関心を高め、考案したオリジナル料理のレシピを発信することで消費拡大を図ることを目的に行われ今年で9回目となる。山梨学院短大食物栄養科栄養士コースの1年生55人が甲斐サーモンレッドやニジマス、ヤマメ、鯉などの淡水魚とワイントン(豚)と特産品のヤーコンを主材料に、午前・午後の部に3人から4人のグループに分かれ、今回「お弁当」「テイクアウト」できるものをテーマに、自分たちで考案したレシピをもとに調理に取り組んだ。審査の結果、午前の部が「甲斐サーモンレッドの炊き込みご飯」、「ヤーコンバナナの豆乳スムージー」、「ショコラヤーコン」。午後の部は「八幡芋のワイントン巻」、「たこ焼き風団子」、「ヤーコンたっぷりチヂミ」と「肉巻きおにぎり」が上位3点に選ばれた。料理のレシピ集は県民に向けて山梨学院短大や山梨県のホームページに掲載される。
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